鈴木みのるの20周年記念興行を見てきました。

 後楽園ホールに、プロレスラー鈴木みのるのデビュー20周年記念興行を見てきました。


「風になれ」〜SUZUKI MINORU 20×2th Birthday Party〜


 いや〜、予想以上におもしろかったですね。


 僕は、鈴木みのるというプロレスラーを、選手としてよりは、プロレス批評家として高く評価していて、今回のイベントに関しても、新日〜UWF〜藤原組〜パンクラス〜プロレスへの回帰と渡り歩いてきた、一人のレスラーへの「ご祝儀」みたいな感覚で見に行ったんですけど、純粋にイベントとして良くできていて、久方ぶりに何も考えず、純粋に楽しめた興行でした。


 プロレスって、身体がデカい大男同士が上半身裸でぶつかり合う、物凄い「ハレ」なイベントなわけじゃないですか。
 今回の興行は「鈴木みのる」という一人のレスラーにゆかりのある様々なレスラーが一つのリングに集まるという、更にお祭り的な要素の強いイベントだったわけで、
 「ハレ」の中でも最上級の「ハレ」って感じでしたね。


 「ハレハレ愉快」って感じでした。


 第一試合のメインイベントまで、
 ちょっと濃すぎじゃないかというくらい密度の濃いプロレス興行で大満足でした!やっぱり、俺はプロレスが好きで良かったな、と。
 今回のイベントを見て、プロデューサーとしての鈴木みのるの辣腕にも驚かされました!
 願わくば、次の25周年、30周年も、また見てみたいと思わせる内容でした!