Wheatus / Teenage Dirtbag

この映画はサントラも良くて、まぁ90年代のメインストリームのロックやメロコア(Offspringとか)ばっかりなんですけど、どの曲も作品に合っていて本当にセンスのよい使い方がされてるんですよ。
で、冒頭大都会の空撮をバッグにWheatusの曲が使われていて、歌詞とかがこの作品にピッタリで、思わずジーンときちゃったんですけど、YoutubeでPV探してみたら、この映画の主人公とヒロインがそのままフューチャーされてんの!
わ〜、何か映画見た後で見たもんだから得した気分。
ちなみに、映像は映画のダイジェストじゃなくてPVオリジナルのストーリーです。
でも、これだけで映画の雰囲気は十分伝わるんじゃないかと。


Wheatus / Teenage Dirtbag



いや〜久々に聴いたけど、いい曲だ!WEEZERみたいにオタクで、いい曲が書けるバンド。
歌詞が凄く良くて、
「オタクでIRON MAIDENばっかり聴いてるせいでイジめられてる主人公が、クラスで一番イケてる女の子に恋をしちゃって、『あ〜あの娘、僕と一緒にIRON MAIDEN聴いてくれないかな〜』とモンモンとしてたら、ナント!その娘も実はクラスに馴染んでいるのは上辺だけ。本当は、マイノリティーの側の人間で、『一緒にIRON MAIDEN聴こう♪』って誘ってくれて、両想いになってハッピーエンド!」
って歌詞です。


う〜ん、イタイ(笑)。でも、泣ける。
ちょうど、同時期に大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」を読んでいたんで、
その内容のシンクロ具合にビックリしたのも良い思い出。
オタクが描く恋の理想(っていうか、妄想)って万国共通なのね。