ブレードランナー:ファイナルカット

29日の秋葉原散策とライブで体力を使い果たしたので、昨日は一日寝て過ごす予定…のハズが、朝は割りと普通に起きれた上に、僕の中のアムロ・レイが、


「コイツ、動くぞ!」


って言い出すくらい、何とか身体のほうも回復してたので、新宿に映画「ブレードランナーファイナルカット」を観に行く。


場所は「新宿バルト9」。
丸井のビルの中にある、えらい小洒落た映画館だった。
フードコーナーは、野菜やフルーツを使用したヘルシーフードがウリらしい。


http://wald9.com/eat/index.html


豆のナゲットなどもあり、ちょっとしたストレート・エッジ気分が味わえる。
でも、野菜も全部油で揚げちゃったら、あんま意味ないんじゃないかな…。


ロビーにて、ジョン・トラボルタ主演のバイク映画「WILD HOGS」のポスターを発見。
邦題がヒドい。


http://www.movies.co.jp/dankaiboys/


CMのナレーションをトータス松本さん、イメージソングをウルフルズが担当しているらしく、そりゃズルイなと思う。
公開は来年2月。30手前の自分だけど、コレは絶対観に行くぜ?(一応、語尾だけワイルドに)


スクリーンで、ブレードランナー観る。


リドリー・スコットの変態っぷりを改めて堪能。この人が撮ると、タバコの煙も、街のネオンも、蛍光灯の光も、リドリー色になってしまう。
あの独特の青味がかかったグリーンなんて、美しいなんてもんじゃない。
タミヤあたりで、ぜひ「リドリー・グリーン」みたいな塗料として再現していただきたいものだ。


内容については、世のブレードランナーマニアの皆さんに任せるとして、(僕なんかが、中途半端に感想書いたところで、「コイツ何も分かっとらん!」ってなると思うので)流石にね、画面がキレイです。音も最高です。
あと、タイレルの社長さんが、ロイに目を潰されるシーンが異常にグロくてよい。「死霊のはらわた」みたいだった。


上映期間、好評のため延長されてるみたいです。
みなさんも、ぜひSF映画の最高傑作を、大画面で!