クリス・ベノワ死す

 
夕方、仕事から帰ってきてスポーツナビのサイトで知りました。
とりあえず、愕然。
小学生の頃、初めてテレビで見た新日本プロレス
誰が強いとか、誰がプロレスが上手いとか、知識も審美眼も持ち合わせていなかった僕は、「名前がカッコ良いから」という理由で、ワイルド・ペガサスクリス・ベノワ)とブラック・タイガー(エディ・ゲレロ)を応援してました。
そのエディ・ゲレロが突然天に召され、今度はベノワも二度とリングに上がることはなくなってしまった。
プロレスラーは不条理な存在です。
強さと弱さ、理性と野性、ヤオとガチ、筋書きとハプニング、さまざまな二律背反を、その大きな身体に背負って生きているわけです。
だからといって、何も人生の最後までが、こんな不条理な形で幕を閉じなくても・・・今、すごく悔しいです。
悲しいのは当たり前で、それ以上にすごく悔しい。