2007年度ベストアニメ

今日は、disk unionの歳末セールに行ってます。


後は、ひたすら仕事なので、年末年始感を感じられるイベントは早くも終了です。


いつになるかは分かりませんが、2008年一発目の更新も、
「こないだ、unionで買ったデトロイト・テクノのCD最高で〜す(≧▽≦)」みたいな、
ふっつう〜の、謹賀新年感が一ミリもない駄文になる予定。うわ〜、知らんがな、やな。


そんな僕です。


皆さんが2007年、一番おもしろかったアニメは何でしょうか?
2007年ってアニメ何あったけな〜って困った時のwikipedia
こうして改めて見てみると、今年も色んな作品がありましたね。


ネットでちょこちょこ人気作品の傾向などを見ているのですが、「おお振り」「グレンラガン」「もやしもん」といった作品に高評価が集まっているみたいですね。
今年は、「らき☆すた」の一人勝ちかな、と思っていたので、ストーリーもののアニメが健闘しているのは、ちょっと意外でした。


じゃあ、僕のベストは何かと問うならば。


「スケッチブック〜full color's〜」


コレに決定です。
ホントは「ひだまりスケッチ」も凄く好きで、どっちにしようか、迷うのですが、


「ジャッジ梅木良則、29-29、ドロー。マストシステムにより、赤スケッチブック。
ジャッジ廣戸聡一、29-29、ドロー。マストシステムにより、青ひだまりスケッチ
ジャッジ、和田良岳、28-28ドロー。マストシステムにより…赤スケッチブック!
よって勝者、『スケッチブック〜full color's〜』!」


みたいな、横浜文体での前田吉朗 vs DJ. taiki戦ばりの超僅差の判定勝利。
ベルトのかかったマストシステム制の試合でなければ、ドローな内容でした。
PANCRASEファン以外、完全に置いてけぼり)


四コマという同じフォーマットの漫画が原作でありながら、どちらも、アニメ製作者の個性によって、原作とは異なる魅力が出た作品でしたね。
らき☆すた」もそうですが、ネタの並べ替えや、アニメオリジナルの設定など、四コマ漫画はアニメ化する際の
リミックス的な作業で、その作品の個性が出てきますね。


「スケッチブック」は先に原作のファンだったので、ARIAのスタッフが制作を行うと聞き、「原作のオフビートなコメディ感覚が好きなのに、その辺が削られて、ただの良い話になっちゃたらヤだな〜」などとほざいておったのですが、まぁ実際アニメを見てみたら、割とその通りだったのにも関わらず、余りにも内容が素晴らしいため、完全にドッパマリでした。
「ちょっと視点を変えると見えてくる新しい世界」と「何気ない日常の中にある小さな幸せ」を描かせたら、あのスタッフに敵うヤツはいねぇ。


ひだまりスケッチ」は真逆に、原作のホンワカした世界を、ムチャクチャな演出でリミックス。
TBSアニメフェスタで見た、特別編第一話冒頭の、ひだまり荘爆破シーンで会場中から巻き起った、大爆笑がいまだに耳に残ってるんだ。
新房昭之監督は「さよなら絶望先生」もあったし、絶好調の年でしたね。
来年の続編が、早くも楽しみです。


という具合に、延々オタ語りが続いた辺りで、そろそろunionに向けて出発いたします。