テレビでミラ・ジョボビッチ主演「バイオハザード」。
会社の先輩が、「馬鹿にしてたけど、見たら結構おもしろかったよ」と言っていたので、機会があれば見ようと思ってたのよ。調度良かった。
普段、洋画のDVDは字幕で見るので、吹き替えで映画を見るのは久しぶり。
未知のウィルスによって汚染されたハイテク施設に、特殊部隊が潜入し、ゾンビに襲われる…。
みたいなストーリーなのだが、物語の序盤、肝心のゾンビ登場前に、施設のセキュリティーシステムによって、隊員の約半数が死亡するという驚愕のストーリー展開に唖然。


えぇ〜、それ全然、『バイオ』じゃないじゃん!
思いっきり、無機質にやられてんじゃん!



ジョージ・A・ロメロアイロニーも、バタリアンショーン・オブ・ザ・デッドのユーモアも、ルシオ・フルチの残虐性もない、異常に潔癖で清潔なゾンビ映画。そこそこ楽しめました。