最近のヘビロテ

最近、買うCDがどれも大当たりで素敵過ぎる。音楽聴いてる時が幸せだ〜。


そんなわけで、最近グッときたエモーショナルなアルバム三枚。


ボランティアーズ

ボランティアーズ

元FARのヴォーカリストジョナ・マトランガのソロプロジェクト、Onelinedrawingのアルバム。
フジで来日しましたね〜。マトランガ先生。
後期FARや、TEXAS IS THE REASON(これもまた、最高のバンド!)のメンバーと組んだNEW END ORIGINALのアルバム後半曲をさらに深化させたような内省的なアルバム。
内省的といっても、その方向性は決してマイナスの方向を向いておらず、ひたすら詩的で美しい。
エレクトロニカに接近したような曲もあり、エモ=エレキかき鳴らして疾走するサウンドという固定観念を吹き飛ばす、表現の地平線にこの人は立っている。
フジでのライブ、観たかったなぁ〜。


Open

Open

DCの伝説的ハードコアバンドGOVERMENT ISSUE〜Jawbox〜Burning Airlinesと、一つ所に止まらず、常に新たなエモーショナルの表現性を求めて渡り歩く、さすらいのヒットマン、J.ロビンスの現在進行のバンドCHANNELS。
女性ベーシストという、アメリカ・オルタナ界においてキラーなイコン*1を含んだスリーピース。
ロビンスお得意の不可思議なコード進行によって、楽曲は突如錯綜し、反転し、再び疾走を開始したかと思えば、今度はあらぬ方向へと向かって逆走する。
ベースのお姉ちゃんの、ややブスなヴィジュアルも含めて最高。




三枚目は、日本のバンド。
Bluebeard」のアルバム。画像載っけようとしたら、インディーのアルバムだから、はまぞうに無かったよ…。

しっかりしようぜ、Amazon

とにかく、楽曲のスケールが凄まじく壮大で、聴いているだけで、本当に涙腺がゆるみ、胸に熱いものが込み上げてくる。

ああ、僕の稚拙な文章じゃ、コンマ一ミリも、このアルバムの素晴らしさが伝わらないなぁ。

とにかく、日本人だからとか、ナンチャラコアとか全然関係なしのアルバム。