24のひとみ 1 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 倉島圭出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2006/08/08メディア: コミック クリック: 13回この商品を含むブログ (84件) を見る

 
今日自宅でゴロゴロしながら読んでたマンガ。
嘘つきの女教師が、生徒や同僚の先生を、悪意に満ち満ちた嘘の数々で翻弄しまくるという内容のギャグマンガなんだけど、とにかく話が黒過ぎ。
主人公のひとみ先生がつく嘘も、ロジックが恐ろしく巧みで、読んでるこっちも何が嘘で何がホントなんだか分らなくなり、読んでる内に頭クラクラ。
こういうパンクなマンガがメジャー誌(週刊少年チャンピオン連載なのです)でやってるのは何だか気持ちがいいぞ。
ドクロとかギターとか、ヘビメタっぽいイメージが背景なんかにやたら書いてあるんだけど、作者はやっぱり音楽好きなんでしょうか?
 
あと、巻末のオマケで四コマ漫画が付いてくるんですけど、こっちは「ひとみ」のちょっと知的な笑いとは違って、全編しょーもないシモネタに終始してるのも凄いなぁ〜と思います。
シド・ヴィシャスじゃないけど、攻撃性と幼児性って、やっぱり同一のものなんかなぁとか思ったり。