今更だけど、アカデミー賞の話とか

ホント、今更なんですけど。


僕は、ポール・トーマス・アンダーソン監督の「パンチドランク・ラブ」が大好きで、一応同監督の作品は全部見てるんですよ。
(っていっても、最新作を除いたら今のところ4本しかないんだけど。ちなみに、好きな順は「パンチドランク・ラブ」、「ブギーナイツ」、「ハード・エイト」、「マグノリア」!)で、パンチ〜のあと、ず〜〜っと沈黙があって、最新作「There will be blood」が、アカデミー賞にノミネートされて、監督のファンだからまだ映画を未見にも関わらず、「監督賞とれるんじゃない?」とか思ってたわけですよ。ファンだから。


そしたら、コーエン兄弟においしいトコロ、全部もってかれちゃったね。


いったい、コーエン兄弟の最新作は、どんだけ面白いんだろうか?


ちなみに、ポール・トーマス・アンダーソンの新作ですが、監督の十八番であるエキセントリックな演出は抑え気味で、すごく真摯に撮られた伝記映画だそうです。
空からオルガンが降ってきたり、半裸の親父が産業HRをBGMに室内で拳銃をブッ放したり、トム・クルーズがひたすら気持ち悪かったりするような映画を撮ってた人が作った伝記映画って一体?
んん〜、全く想像がつかない。


日本公開は、ちょい先ですが、自分の好きなP・Tアンダーソンと全然違う作風だったらショックだな〜。
多分、その時はこのBlogで、


「アイツはマロくなった」


みたいな感想書きそうで不安です。
その時は、


「テメェ如きが調子に乗ってんじゃねぇ!」
っていうのと、
「映画をよく知りもしないくせに、批評家気取りで、エラそうなこと言ってんじゃねぇ!」


っていうんで、2度ブン殴って下さい。
そしたら、


「殴ったね!2度も殴った・・・親父にも打たれたことないのにっ!」


って、イタイリアクションで返しますんで(傍迷惑)。
殴られもせずに、一人前になったヤツがいるかよっ!